Todo Backupでディスク完全消去・ディスク抹消を行う方法

ディスクの完全消去について

ディスクの完全消去は「フォーマット」ということと異なります。「フォーマット」とは、実際にディスクの状態を一新するとともに、ディスクに保存するデータを削除する操作です。この操作はすごく不完全でした。フォーマットを実行した後でも、データ復旧ツールを使ってデータを復元することができます。もしディスクの譲渡などの場合、フォーマットだけで十分ではありませんし、個人情報の漏洩になる可能性があります。しかし、ディスクの完全消去は、データを削除するというより、ディスクを破壊すると理解したほうがいいです。ディスクの完全消去により、消去したデータを何らかの手段でも復元できなくなります。

完全消去を定めた規格

一般的には、民生用向けのデータの完全消去は、ディスクの全領域のデータを別データ(2進数の0と1のランダムな組み合わせ)に置き換えることです。完全消去の規格については、世界諸国機関が複数の規格を定めていました。それらすべてがデータ除去の回数を規定しています。

複数種類のデータ完全消去規格

注:譲渡などの場合は、除去の回数については普通1回だけでいいんですが、他の需要によって回数を増やす必要があります。

それで次は、使いやすいデータ完全消去ソフトでHDD/SSDのデータを完全消去できる方法を皆さんに紹介していきたいと思います。

Todo Backupでデータの完全消去を実行する手順

1.Todo Backupを実行して、左下のレンチアイコンをクリックして「データを消去」を選択します。

データを消去を選択します

2.ここで消去したいディスク、またはパーティションをチェックします。赤枠のところで、自分のニーズによって上書きの回数を自由に設定することも可能です。

消去のディスクと上書きの回数を設定します。

3.実行」をクリックし、「パーティションが消去されると、データが失われます。」という警告メッセージがホップアップします。データの消去を続行するには、「OK」をクリックします。

データの消去を続行します。

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