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概要:
EPUBファイルをお持ちでPDFへの変換を行いたいという方に向け、優良変換ツールをリスト形式でご紹介します。これらのツールは、ほとんどの主要プラットフォームでご利用可能です。
電子書籍で読書をするのが好きな方はおそらく、EPUBファイルに出くわしたことがあるでしょう。これは電子書籍でよく使用されるファイル拡張子です。このフォーマットはほとんどのデバイスで閲覧や操作ができる一方、一部サポートしていないデバイスもあります。この場合EPUBファイルを、より互換性の高いフォーマットへ変換する必要があるでしょう。
その候補として挙がるのが、PDFです。PDFはほぼすべてのプラットフォームで操作でき、管理や保管も簡単です。また、優良PDF変換ツールもたくさん存在するため、すべての電子書籍を様々なフォーマットへ変換することができます。この記事では、WindowsやMac、オンラインでEPUBをPDFへ変換する方法ご紹介します。
対応: Windows 10
WindowsのPCをお使いであれば、ファイル変換を行えるツールはたくさんあります。その一つが、EPUB to PDF Converterです。名前の通りこのアプリでは、すべての電子書籍をあっという間にPDFへ変換することが可能です。また、EPUB to PDF Converterは速さを売りにしており、大容量ファイルもたったの数分で変換できるでしょう。
オプションが少なくごちゃごちゃしていない点もこのツールのメリットです。メイン画面にあるものは,変換予定のEPUBファイルをアップロードするフィールドのみです。アップ後、ボタンを押せば、PDFへの変換が始まります。
メリット
デメリット
対応: Windows XP/7/8/10
機能豊富な変換ツールをお探しであれば、Icecream PDF Converterは見逃せません。操作も簡単で、PDFへの変換ができるだけでなく、様々なカスタマイズも加えられます。オプションをたくさん設定することで、ファイルは思い通りに変換できるでしょう。パスワードで保護されたファイルにも対応しており、変換したファイルにウォーターマークが付くこともありません。
メリット
デメリット
対応: Windows 8/10
今まで電子書籍リーダーをPCでお使いになったことがある方は、Calibreという名前を聞いたことがあるかもしれません。本来Calibreは、電子書籍を読むためのEPUBリーダーですが、アプリのある機能を使えば、実はEPUBからPDFの変換も行えます。テクニカルな操作もなく、とても簡単に変換できます。
数ある優れた点の1つが、ポータブル版もあることです。つまり、もし変換するEPUBファイルがそれほど多くなく、わざわざインストールするまでもないと感じた際、ポータブル版を利用すれば、正式にアプリをインストールしなくてもPDFへの変換が可能です。
メリット
デメリット
対応: macOS 10.10以降
Macユーザーである良いことの1つが、様々な種類のファイルを開くことができるアプリが元から搭載されていることです。ただ、EPUBの閲覧に関してはiBooksアプリで事足りますが、PDFなどのフォーマットへ変換する際は、The Ebook Converterのようなアプリが別途必要になるでしょう。电子书转换器は,まるで魔法のように操作でき、様々なフォーマットのファイル変換ができます。
メリット
デメリット
対応: macOS 10.9以降
GMaster Readerは実際はMac向け電子書籍リーダーですが、EPUBをPDFへ変換することも可能です。アプリに元から変換ツールが備わっているため、EPUBに対応していないプラットフォームでも電子書籍を利用することができます。電子書籍を読んだり管理したりする際の機能もたくさんあります。
メリット
デメリット
対応: オンライン
変換予定のEPUBがそれほど多くないのであれば、アプリをわざわざインストールするよりもオンラインツールを使用することをおすすめします。そのようなオンラインツールの1つがCloudConvertです。このアプリは、アップされたどんなEPUBファイルでもPDFへ変換できます。オンライン完結のため、コンピューターに何もインストールする必要がありません。
メリット
デメリット
対応: オンライン
OnlineConvertはほぼすべてのファイル形式の変換が行えるサービスの1つです。メディアファイルの変換だろうが、EPUBからPDFへの変換だろうが、このツールがあれば完結します。作業はファイルをアップロードするだけで、後は選択したファイル形式へツールが変換を行ってくれます。変換後は、PDFをPCにダウンロードする方法とクラウドサーバーにアップロードする方法があります。
メリット
デメリット
対応: オンライン
Zamzarも人気オンライン変換ツールの1つで、EPUBからPDFへの変換が行えます。元となるEPUBファイルは、画面上にドラッグ&ドロップしても、ファイルのURLを入力してもアップできます。アップロード後は、出力形式を選択します。PDFを選んだら準備完了です。変換が終わった際に、メールで通知を受け取ることもできます。最後まで待てない場合に便利ですね。
メリット
デメリット
EPUBからPDFへの変換からは話が逸れますが、画像ファイルなどを元にPDFを作成したり、PDFを別のフォーマットに変換するシーンがときどきあるかと思います。そこで、そんな時に役立つ優良PDF変換ツール、EaseUS PDF Editorをこれからご紹介したいと思います。
名前の通り、EaseUS PDF EditorはPDFの編集ソフトで、ファイルのクロップや回転、アイテムの追加や削除なとが可能です。だが実際、編集機能はこのツールの一部分にしか過ぎません。このツールは多くのメジャーなファイルフォーマットに対応しているため、PDFと他フォーマットとの変換を相互に容易に行えます。また最後になりますが、元のフォントやフォーマット、クオリティを維持したまま変換されます。
注意: EaseUS PDF Editorは現在、EPUBには対応しておりません。もしEPUBをPDFへ変換することがあれば、上記でご紹介したツールを利用してみてください。
主な特徴:
ぜひ以下のボタンをクリックし、EaseUS PDF Editorをトライしてみてください!
もしEPUBファイルをPCで開けず行き詰まってしまったら、ぜひ上記で紹介したアプリから1つ選んでみてください。変換完了後、特に追加のツールはなくても、出力されたPDFを閲覧できるはずです。